2017年08月24日
【スポーツスター備忘録】 サスペンションシャッフル1日目 よく頑張りました✿
前回からの続きです。
引き続き備忘録となりますのでよろしくお願いします。
最近はわかりませんが、当時のスポーツスターの車高は3種類ありました。
883や883R、1200Rなどの一番車高の高いスタンダードタイプ
1200Lのミドルタイプ (前モデルのハガーとほぼ同じ高さ)
そして一番低い883Lのロータイプ (1200Nや883Nもほぼこの高さ)
其々フロントフォークと リアサスの長さが違います。
今回、この三種が都合よく集まったので、
オレ・・・ミドル
嫁・・・ロー
小さな娘っ子・・・スタンダード
この現状をサスペンションをシャッフルすることで
オレ・・・スタンダード
嫁氏・・・ミドル
小さな娘っ子・・・ロー
このようにすれば車高を求めてた者と、低さを求めていた者が win-winになるわけですね(笑
ただ簡単にシャッフルするといっても、青空整備では足廻りを外したバイクを吊っておけるわけもなく、必然的に2台同時にジャッキアップして、2台同時に作業して、その日に終わらせないとならないわけで、時間的にも作業的にもかなりハードなものになりまする。
(3台同時は作業内容や作業スペースを考えて無理と判断(笑)
時期は真冬。 寒いし日照時間は短いしで、青空整備にはマイナスポイントばかりですが、(笑
出来るだけ時短になるように準備を整えて段取りをよく考えた結果、2回に分けて行うことに決定。
フロントフォークは全バラの必要があるので、一日で3台分の作業は到底無理な話だし、 作業後にバイク置き場まで自走しなくてはならないので、どこまでやって区切るかが問題でした。
2016.12.18
暖かな休日を逃さずに作業開始
アシスタントは嫁氏

一回目の作業は、883Lと883Rのフロントフォーク全バラついでのO/H と 内部パーツの交換。
エンジンオイルはまめに交換するけどフォークオイルは放置って人多いよね。
面倒くさくて うちもそのクチですが、やはり定期的な交換をおススメしますよ(笑
バイクジャッキは一基しか持ってないので、もう一台には車用パンタジャッキを使います。
倒した時の安全策として、燃料タンクも外しておきました。
あとは順繰りにバラしていきますよ。

フロントフォークを取り外した状態。
ここまでバラしたらステムもバラしてステムベアリングもグリスアップしたいところですが、
とりわけ引っ掛りもゴリゴリ感も無いので、今回は時間が押しているのでまたの機会に。
フロントフォークを外す前にトップキャップとフォークピストンのボルトを予め緩めておくのを忘れずに。
因みにフロントフォークはshowa製なので、フォークピストンのボルトは6mmのヘックスを使用。

フロントフォークのオイル抜き
逆さにして抜く待ち時間も惜しいので、ピストン動作をしてドレンから抜きました。
ドブ臭いヘドロ色のオイルが勢いよくピューッと出ます
やっぱりフォークオイルも定期的に交換しよ・・・と再認識した瞬間(笑

部品交換の為にバラした883Rと883Lのフロントフォーク
バラして見れば分かりますが、バネ交換だけでは求めてる車高にならないんですね。
フォークピストンも長さが違いますし、883Rにはスプリングカラーも入ってません。


それではこれらのインナーパーツを綺麗に洗浄して、それぞれのフォークに差し替えていきますよ
コンプレッサーが無いのでエアーブローもできず、洗浄も手作業です。
パーツクリーナーを吹きつて、お手製巨大綿棒(笑)でチューブの中を綺麗にしていきます。
これをインナー、アウター共で、計8本の作業
その他の部品も全て手洗浄。この洗浄が一番時間掛かった(^^;

before

after
真っ黒な古オイルが除去されてツルペカになりました♪

バラす為に引き抜いてしまったので、オイルシールを交換しますよ。
スライドメタルも交換します。ピストンリングはそのまま。
在庫無くて1台分はバラ購入だったけど、スライドメタルはセット購入が◎

北川商会
○39mmフロントフォーク ブッシング セット 品番24282
○フロントフォーク シールキット 品番45849-96 (James Gaskets JGI 45849-96)
GUTS CHROME
○DS-222029 フォークスライダーブッシング 39mm用 ロワー ¥1,384
○DS-222028 フォークスライダーブッシング 39mm用 アッパー ¥ 1,384
(価格は'16.12 時点の価格)
フォークオイルを馴染ませといたオイルシールをセットしますよ。
打ち込みは専用工具でガツンガツンと♪


パーツ全てをセットしたら、フォークオイルを注入。
動粘度の異なるオイルを指定動粘度になるようにブレンドして、
夫々のフォーク長さに合った油面位置に調整。
オイルは気泡がでないようにそっと注入、何度かに分けて
その都度ゆっくりとインナーチューブを上下させてエア抜きします。
油面調整はインナーチューブをフルボトムさせた状態で行いますよー
この時点で既に18時半ごろ
二台分なのでこの作業を4本行います(^^;
やはり日が落ちて暗くなる16時以降は一気に作業のペースが落ちますね。

【動粘度参考】
Harley-Davidson TypeE 39.1
足廻りだから何かあっては大変なので、焦らず確実に作業を進めて・・・
内部パーツを交換したフロントフォークを元通りに組み付けて、作業終了したのは23時

一番上の写真と比べると、フォークが短くなったのが分かります。
そのままそっくりアッセンブリでフォーク交換したらいいのに・・・と思うかもしれませんが、
883Rはダブルディスクで883Lはシングルディスクなので、アウターチューブが不適合なのです。
真冬ですからね、この頃にはもう身体が冷え切ってました。
作業終えて、電気ストーブにかじりつく嫁氏(笑
寒い中、ホントよく頑張ってくれました♪

しかし・・・これでスンナリ終わらない。
バッテリーが弱っていたうちらのスポ、始動後1日走り回っていたらよかったのだけど、
朝始動しただけだったので案の定セルが回らず・・・
深夜の住宅地なので この場で押し掛けは出来ず、開けた場所まで押して行ってからの押し掛け
260kgの巨体は嫁に手伝ってもらっても簡単にはいかず、押し掛けできる速度まで押すのも大変。
二人してもうクタクタ(笑
そんなこんなで、自宅に着いたのは1時過ぎ。
よくがんばりましたーーーーはなまる✿
とはいえ、もう一台分のフォークのO/Hと、三台分のリアサスとジフィスタンドのシャッフル交換
と、まだまだ作業は残ってます。
完成までもうチョッとガンバリませうー

引き続き備忘録となりますのでよろしくお願いします。
最近はわかりませんが、当時のスポーツスターの車高は3種類ありました。
883や883R、1200Rなどの一番車高の高いスタンダードタイプ
1200Lのミドルタイプ (前モデルのハガーとほぼ同じ高さ)
そして一番低い883Lのロータイプ (1200Nや883Nもほぼこの高さ)
其々フロントフォークと リアサスの長さが違います。
今回、この三種が都合よく集まったので、
オレ・・・ミドル
嫁・・・ロー
小さな娘っ子・・・スタンダード
この現状をサスペンションをシャッフルすることで
オレ・・・スタンダード
嫁氏・・・ミドル
小さな娘っ子・・・ロー
このようにすれば車高を求めてた者と、低さを求めていた者が win-winになるわけですね(笑
ただ簡単にシャッフルするといっても、青空整備では足廻りを外したバイクを吊っておけるわけもなく、必然的に2台同時にジャッキアップして、2台同時に作業して、その日に終わらせないとならないわけで、時間的にも作業的にもかなりハードなものになりまする。
(3台同時は作業内容や作業スペースを考えて無理と判断(笑)
時期は真冬。 寒いし日照時間は短いしで、青空整備にはマイナスポイントばかりですが、(笑
出来るだけ時短になるように準備を整えて段取りをよく考えた結果、2回に分けて行うことに決定。
フロントフォークは全バラの必要があるので、一日で3台分の作業は到底無理な話だし、 作業後にバイク置き場まで自走しなくてはならないので、どこまでやって区切るかが問題でした。
2016.12.18
暖かな休日を逃さずに作業開始

アシスタントは嫁氏


一回目の作業は、883Lと883Rのフロントフォーク全バラついでのO/H と 内部パーツの交換。
エンジンオイルはまめに交換するけどフォークオイルは放置って人多いよね。
面倒くさくて うちもそのクチですが、やはり定期的な交換をおススメしますよ(笑
バイクジャッキは一基しか持ってないので、もう一台には車用パンタジャッキを使います。
倒した時の安全策として、燃料タンクも外しておきました。
あとは順繰りにバラしていきますよ。

フロントフォークを取り外した状態。
ここまでバラしたらステムもバラしてステムベアリングもグリスアップしたいところですが、
とりわけ引っ掛りもゴリゴリ感も無いので、今回は時間が押しているのでまたの機会に。
フロントフォークを外す前にトップキャップとフォークピストンのボルトを予め緩めておくのを忘れずに。
因みにフロントフォークはshowa製なので、フォークピストンのボルトは6mmのヘックスを使用。

フロントフォークのオイル抜き
逆さにして抜く待ち時間も惜しいので、ピストン動作をしてドレンから抜きました。
ドブ臭いヘドロ色のオイルが勢いよくピューッと出ます

やっぱりフォークオイルも定期的に交換しよ・・・と再認識した瞬間(笑

部品交換の為にバラした883Rと883Lのフロントフォーク
バラして見れば分かりますが、バネ交換だけでは求めてる車高にならないんですね。
フォークピストンも長さが違いますし、883Rにはスプリングカラーも入ってません。


それではこれらのインナーパーツを綺麗に洗浄して、それぞれのフォークに差し替えていきますよ

コンプレッサーが無いのでエアーブローもできず、洗浄も手作業です。
パーツクリーナーを吹きつて、お手製巨大綿棒(笑)でチューブの中を綺麗にしていきます。
これをインナー、アウター共で、計8本の作業

その他の部品も全て手洗浄。この洗浄が一番時間掛かった(^^;

before

after
真っ黒な古オイルが除去されてツルペカになりました♪

バラす為に引き抜いてしまったので、オイルシールを交換しますよ。
スライドメタルも交換します。ピストンリングはそのまま。
在庫無くて1台分はバラ購入だったけど、スライドメタルはセット購入が◎

北川商会
○39mmフロントフォーク ブッシング セット 品番24282
○フロントフォーク シールキット 品番45849-96 (James Gaskets JGI 45849-96)
GUTS CHROME
○DS-222029 フォークスライダーブッシング 39mm用 ロワー ¥1,384
○DS-222028 フォークスライダーブッシング 39mm用 アッパー ¥ 1,384
(価格は'16.12 時点の価格)
フォークオイルを馴染ませといたオイルシールをセットしますよ。
打ち込みは専用工具でガツンガツンと♪


パーツ全てをセットしたら、フォークオイルを注入。
動粘度の異なるオイルを指定動粘度になるようにブレンドして、
夫々のフォーク長さに合った油面位置に調整。
オイルは気泡がでないようにそっと注入、何度かに分けて
その都度ゆっくりとインナーチューブを上下させてエア抜きします。
油面調整はインナーチューブをフルボトムさせた状態で行いますよー
この時点で既に18時半ごろ

二台分なのでこの作業を4本行います(^^;
やはり日が落ちて暗くなる16時以降は一気に作業のペースが落ちますね。

【動粘度参考】
Harley-Davidson TypeE 39.1
足廻りだから何かあっては大変なので、焦らず確実に作業を進めて・・・
内部パーツを交換したフロントフォークを元通りに組み付けて、作業終了したのは23時


一番上の写真と比べると、フォークが短くなったのが分かります。
そのままそっくりアッセンブリでフォーク交換したらいいのに・・・と思うかもしれませんが、
883Rはダブルディスクで883Lはシングルディスクなので、アウターチューブが不適合なのです。
真冬ですからね、この頃にはもう身体が冷え切ってました。
作業終えて、電気ストーブにかじりつく嫁氏(笑
寒い中、ホントよく頑張ってくれました♪

しかし・・・これでスンナリ終わらない。
バッテリーが弱っていたうちらのスポ、始動後1日走り回っていたらよかったのだけど、
朝始動しただけだったので案の定セルが回らず・・・
深夜の住宅地なので この場で押し掛けは出来ず、開けた場所まで押して行ってからの押し掛け

260kgの巨体は嫁に手伝ってもらっても簡単にはいかず、押し掛けできる速度まで押すのも大変。
二人してもうクタクタ(笑
そんなこんなで、自宅に着いたのは1時過ぎ。
よくがんばりましたーーーーはなまる✿
とはいえ、もう一台分のフォークのO/Hと、三台分のリアサスとジフィスタンドのシャッフル交換
と、まだまだ作業は残ってます。
完成までもうチョッとガンバリませうー

