2017年07月22日
モーラナイフ黒錆加工
10年来、欲しいキャンプ道具の中に鉈があった。
そう、薪割りの鉈。
少年時代はボーイスカウトで野営みたいなキャンプをしていたので、
my鉈を持っていたんですよね。それが無いと集めた薪を手頃な大きさに出来なかったから。
今はキャンプ場で薪を購入できるから必要ないと思っていたけど、
たまーに大きな薪が入ってるでしょ? うちの焚火台からはみ出ちゃうくらい大きいやつ(笑
そんな時、my鉈があればなー・・・と思ってたわけ。
さすがに40年間 鉈の保管はできませんでしたからね(笑
その当時、持っていたのは和式鉈だったけど、今は斧タイプがいいなぁ。カッコイイ♪


何よりもハスクバーナって名称に異常反応w
バイク乗りなら恐らく聞いた事があるであろうハスクバーナ
今は別会社になっているハスクバーナモーターサイクルは
この斧を作ってるハスクバーナのオートバイ部門が発祥ですもんね。
でも購入したのは、モーラナイフ(笑
バトリング・・・じゃない、バトニングとやらが出来るって。
年を食うと どうして横文字が苦手になるのでしょうw
薪割りはバトニング ばとにんぐ・・・ばとにんぐ・・・・
実際のところ これだと大きな薪は割れないけど、
ちょっとした火遊びするくらいならこちらの方が便利かなって。
ナイフで薪割りなんて考えもしなかったから、やってみたいとも思ったし。
今まで手にしたナイフは、そのボーイスカウト時代に持っていた定番のオピネル、
30年近く前に出張先のシカゴで購入したビクトリノックスくらい。
そのビクトリノックスは今もキャンプでは現役です。
で、これが購入したモーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティMG
刃長104mmのカーボンブレードで厚みは3.2mm

モーラナイフはスウェーデンの老舗ナイフメーカーでお手頃価格が魅力なんだそうな。
実際にこれも こんなお値段のナイフで薪割って大丈夫?って思ったしね(笑
でも、グリップの先までブレードが貫通してるフルタングではないけど、
薪割りに使えるほど頑丈みたい。(軽めの薪ですが、実際に薪割りできましたョ♪)
因みに名称末尾のMGはミリタリーグリーンの略なんだって。
他にもファイヤースチールが付属しているタイプや、
お気に入りメーカーのライト マイ ファイヤーのナイフ(モーラナイフ製)も候補だったのですが、
ファイヤースチールは既に持っているから見送り。

で、手元に来たコンパニオン ヘビーデューティMGは吊るしでの切れ味はそこそこ。
大量生産品だからある程度の個体差があるみたいですね。
割り箸で簡単なフェザースティックが作れたので、暫くはこのままで使います。
それよりなにより、先にやってみたいことがあるから。
それがお題の『黒錆加工』
このナイフはカーボンブレード、いわゆる炭素鋼の刃なので錆やすいのですよ。
そこでわざと黒錆をつけて、通常の赤錆を発生しにくくするのです。
この技法は知っていたのですが、まさか自分で出来るとは知りませんでした。
いつものどおり前置き長くなりましたがw、それでは早速やってみましょー♪
そう、薪割りの鉈。
少年時代はボーイスカウトで野営みたいなキャンプをしていたので、
my鉈を持っていたんですよね。それが無いと集めた薪を手頃な大きさに出来なかったから。
今はキャンプ場で薪を購入できるから必要ないと思っていたけど、
たまーに大きな薪が入ってるでしょ? うちの焚火台からはみ出ちゃうくらい大きいやつ(笑
そんな時、my鉈があればなー・・・と思ってたわけ。
さすがに40年間 鉈の保管はできませんでしたからね(笑
その当時、持っていたのは和式鉈だったけど、今は斧タイプがいいなぁ。カッコイイ♪


何よりもハスクバーナって名称に異常反応w
バイク乗りなら恐らく聞いた事があるであろうハスクバーナ
今は別会社になっているハスクバーナモーターサイクルは
この斧を作ってるハスクバーナのオートバイ部門が発祥ですもんね。
でも購入したのは、モーラナイフ(笑
バトリング・・・じゃない、バトニングとやらが出来るって。
年を食うと どうして横文字が苦手になるのでしょうw
薪割りはバトニング ばとにんぐ・・・ばとにんぐ・・・・
実際のところ これだと大きな薪は割れないけど、
ちょっとした火遊びするくらいならこちらの方が便利かなって。
ナイフで薪割りなんて考えもしなかったから、やってみたいとも思ったし。
今まで手にしたナイフは、そのボーイスカウト時代に持っていた定番のオピネル、
30年近く前に出張先のシカゴで購入したビクトリノックスくらい。
そのビクトリノックスは今もキャンプでは現役です。
で、これが購入したモーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティMG
刃長104mmのカーボンブレードで厚みは3.2mm

モーラナイフはスウェーデンの老舗ナイフメーカーでお手頃価格が魅力なんだそうな。
実際にこれも こんなお値段のナイフで薪割って大丈夫?って思ったしね(笑
でも、グリップの先までブレードが貫通してるフルタングではないけど、
薪割りに使えるほど頑丈みたい。(軽めの薪ですが、実際に薪割りできましたョ♪)
因みに名称末尾のMGはミリタリーグリーンの略なんだって。
他にもファイヤースチールが付属しているタイプや、
お気に入りメーカーのライト マイ ファイヤーのナイフ(モーラナイフ製)も候補だったのですが、
ファイヤースチールは既に持っているから見送り。

で、手元に来たコンパニオン ヘビーデューティMGは吊るしでの切れ味はそこそこ。
大量生産品だからある程度の個体差があるみたいですね。
割り箸で簡単なフェザースティックが作れたので、暫くはこのままで使います。
それよりなにより、先にやってみたいことがあるから。
それがお題の『黒錆加工』
このナイフはカーボンブレード、いわゆる炭素鋼の刃なので錆やすいのですよ。
そこでわざと黒錆をつけて、通常の赤錆を発生しにくくするのです。
この技法は知っていたのですが、まさか自分で出来るとは知りませんでした。
いつものどおり前置き長くなりましたがw、それでは早速やってみましょー♪
必要な物は紅茶のティーバックとお酢(レモン汁でも可) これだけです。
レモン汁が無かったのでお酢オンリーでいきますよ。
ティーバックはなんとか3袋見付かりました・・・が、贈答もののフレーバーティーw
個別包装ですが、すでに甘い香りがしますwww もういいや、これでw
フレーバーティバック3つをナイフの刃がスッポリ浸かる量の水で煮出します。
たまにティーバックを絞ったりして、黒っぽくなるまでひたすら煮出す。
見た目濃い麦茶色になったらオッケ♪
フレーバーティーのおかげで 部屋がお洒落カフェの匂いになりましたよ(笑
その煮出した紅茶をナイフの刃が浸かる容器に移し、お酢を加えます。
割合は7対3 (紅茶7に対しお酢3です)
私はペットボトルの頭を切って、そこに入れました。
貧乏性なので、まだ摘出できるかな?とティーバックも添えて(笑

ティーバックは刃に触れないように固定します。
このまま2時間ほど放置。

泡が出て来ましたよ。
この時点で刃には黒錆が出て真っ黒になってます。
ですが、ひとつ問題が・・・
この溶液に浸かっている部分が反応するわけで、ペットボトルの底に触れている刃先は
反応がイマイチ。若干のムラが出来てしまってました。
均一に仕上げるには溶液中に刃を浮かせる工夫が必要ですね。
今更なので、刃の向きを少し変えてもう一度漬け込みます。
容器ごと湯煎してナイフを浸けた方が効果が早いみたいですね。
湯煎の場合 ペットボトルは歪んできますので、容器はグラスや缶の方がいいと思います。
そして一番注意しなくてはならないのは、仕上がった刃に無闇に触ってはいけないこと。
乾かす前にうっかり触るとそこだけ色が変わってシミになります(^^;
私は水を流しながら、刃に付着した余分な錆(?)をティーバックで撫で落としました。
一方向に撫でないと跡になるみたいですけど。
その後、ドライヤーで乾かして完成♪

フラットブラック仕様のブレードがイケてます♪
でも一律な黒錆具合にするのはなかなか難しいですねー。 微妙にムラがあります(笑
でも飾るわけではないので、これでオッケ♪
あ、そうそう、フレーバーティーを使ったので、ナイフから甘いイイ香りがするようになりましたーwww
いい匂いのするナイフ、嫁には好評でしたョw
レモン汁が無かったのでお酢オンリーでいきますよ。
ティーバックはなんとか3袋見付かりました・・・が、贈答もののフレーバーティーw
個別包装ですが、すでに甘い香りがしますwww もういいや、これでw
フレーバーティバック3つをナイフの刃がスッポリ浸かる量の水で煮出します。
たまにティーバックを絞ったりして、黒っぽくなるまでひたすら煮出す。
見た目濃い麦茶色になったらオッケ♪
フレーバーティーのおかげで 部屋がお洒落カフェの匂いになりましたよ(笑
その煮出した紅茶をナイフの刃が浸かる容器に移し、お酢を加えます。
割合は7対3 (紅茶7に対しお酢3です)
私はペットボトルの頭を切って、そこに入れました。
貧乏性なので、まだ摘出できるかな?とティーバックも添えて(笑

ティーバックは刃に触れないように固定します。
このまま2時間ほど放置。

泡が出て来ましたよ。
この時点で刃には黒錆が出て真っ黒になってます。
ですが、ひとつ問題が・・・
この溶液に浸かっている部分が反応するわけで、ペットボトルの底に触れている刃先は
反応がイマイチ。若干のムラが出来てしまってました。
均一に仕上げるには溶液中に刃を浮かせる工夫が必要ですね。
今更なので、刃の向きを少し変えてもう一度漬け込みます。
容器ごと湯煎してナイフを浸けた方が効果が早いみたいですね。
湯煎の場合 ペットボトルは歪んできますので、容器はグラスや缶の方がいいと思います。
そして一番注意しなくてはならないのは、仕上がった刃に無闇に触ってはいけないこと。
乾かす前にうっかり触るとそこだけ色が変わってシミになります(^^;
私は水を流しながら、刃に付着した余分な錆(?)をティーバックで撫で落としました。
一方向に撫でないと跡になるみたいですけど。
その後、ドライヤーで乾かして完成♪

フラットブラック仕様のブレードがイケてます♪
でも一律な黒錆具合にするのはなかなか難しいですねー。 微妙にムラがあります(笑
でも飾るわけではないので、これでオッケ♪
あ、そうそう、フレーバーティーを使ったので、ナイフから甘いイイ香りがするようになりましたーwww
いい匂いのするナイフ、嫁には好評でしたョw
Posted by momozo at 18:56│Comments(0)
│キャンプ道具とか
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