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momozo
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2017年11月18日

今更ながら・・・”King of Stove” 降臨!!

今更ながら・・・”King of Stove” 降臨!!

海を越えて我が元にやってきました。
9年越しで想いを寄せていた ”King of Stove”
そう、皆さまご存知のぉ・・・

今更ながら・・・”King of Stove” 降臨!!

Optimus SVEA 123R

あれ? 肩透かし食らわせちゃいましたかね?(笑
ええ、マニア向けのマックスシーベルトの123 ではなく オプティマスの123Rです。
現行モデル123Rです。

構造上でその両者の大きな違いは、ヴェポライザーに収納されているクリーニングニードルの有無。
クリーニングニードルをビルドインする123Rは、火力調整バルブを左に最後まで回すと
そのニードルが出てきてバーナージェットを清掃してくれるというもの。
1960年初頭にオプティマスがこの特許を持つラディウス社を吸収することによって、
ビルトインクリーニングニードルシステムを自社ストーブに取り入れたとされています。
名称末尾の"R" はそのRadius社のRだという説もあるようですね。
あの名作といわれる箱ストーブの8Rも、クリーニングニードルを得て"8" から "8R"に進化したということだそうな。

で、ワタクシのスベア123R君、構造的には現行品となんら変わりませ・・・・
んが、見た目が微妙に違うんです。
天邪鬼なワタクシ、そのヒジョーにビミョーなレア度を狙ってみました(笑

これ、海外オクではヴィンテージ123Rと位置付けされてる感じです。
おそらく気付いている方もいるかと思いますが、フューエルタンクの刻印が現行ものと異なります。
些細なことから言うとSVEA123 の形状が微妙に違うのですが (3の違いが一番分かりやすいかも)
一番の違いは、製造国の刻印。

現行のOptimus123Rの刻印は "SWEDEN" となりますが、
この123R は"MADE IN SWEDEN" と刻印されています。

"MADE IN SWEDEN" の刻印は123Rの前身である123で使われていたもの。
というわけで、これはマックスシーベルト123用のタンクを使われて製造されたと推測されまする。

何故にそんなことが?

SVEA123の生みの親マックスシーベルト社がオプティマス社に吸収されたのが1966年とされていて、それ以降少しの間 オティマス社名で123を販売されたのち、進化版の123Rにスイッチしていったわけですが、その切り替えの時期に製造された123Rには前モデル123のタンクを使ったモデルがあるようなのですよ。 所謂、在庫パーツの処分的な?(笑
調べても明確な時期は把握できませんでしたが、123Rが世に送られたのが1970年初頭だということなので、その頃の一時期にこの混成123Rが製造されてたと考えるのが妥当でしょうか。

ね♪ ビミョーなレア度でしょ?(笑

他にも現行123Rとの違いは、他のオプティマスヴィンテージ火器と同様にバーナープレートの四本足に凹みがあるのと、火力調整バルブのナットの形状かなー ・・・



そんなマイナーな違いを見つけてはニンマリしてる怪しい自分、結構好きですw



ずっと長い事欲しかったSVEA123R 。
でも何故か手に入れるまでには至らなくて。 何度も生産中止の噂を聞いては
ウズウズしていたのですけどね(笑
今回、何故だか 今手に入れなければ一生手に入れることは無いだろうと思いましてね。
ま、キッカケなんてこんなもんなんでしょうな(笑

さてさて、冬の間にコツコツとメンテしてあげようかな♪









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