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Posted by naturum at

2017年08月30日

昭和の灯火 カーバイドランプ

しばらくバイク話しが続いたので、この辺でキャンプ道具の話題でも。

今回は灯りの話し。
最近はオイルランタン?が人気みたいですね。ハリケーンランタンってやつ。

そんなランプ、ランタンといわれる灯火道具の燃料には、ガソリンやケロシンなどの液体燃料や
ガスなどの気体燃料、はたまたLEDランタンに使う電池などがありますが、
もう一つ カーバイドというものがあるのです。
ご存知でした?カーバイド。
お爺ちゃん世代には懐かしい代物らしいですよ。


<画像はネットより拝借>

その昔は主に炭鉱で活躍していたカーバイドランプ。
昭和初期には夜店でも使われていたとか。
これを知ったのは9年くらい前かな・・・
その頃はネットで話題にしてる方々の影響もあってか、結構な高値で取引きされてて
なかなか手が出せなかったんですよね。
でも今から思えば、すべて骨董品レベルの物ですから、物が流通してる時が買い時だったのかもしれませんね。今は当時ほど数を見なくなりました。 特にシャレオツなアメリカ製のランプは。
失敗したなー(笑

カーバイドランプは前述のとおり、カーバイドという炭化物を燃料にします。
このカーバイド(炭化カルシウム)は、水に反応して引火性の強いアセチレンガスを発生するのです。
そそ、ガス溶断で使うあのアセチレンですね。 あのクサイやつ(笑
で、この発生させたアセチレンに火を灯してランプにするってわけですね。
余談ですが、一昨年に中国の天津で起きた大爆発事故は、倉庫に大量に保管されていたカーバイドに消火放水したからだとか・・・。

ま、そんなことはさておき、どうにか手に入れることが出来た中古のカーバイドランプキラキラ
(カーバイドを使うからカーバイドランプなのに、日本ではなぜかカーバイトランプの呼び名が一般的みたい?)
手に入れたランプは13,4年くらい前の一時期 復刻されたものなので、当時の物とは意匠が微妙に違いますが(少し大柄だとか)、ボディは同じ真鍮製で アセチレンを発生させる原理も同じです。
何度か使用してそのまま放置されてた感じの物でしたが、予備の火口もついたフルセットで手に入れることが出来ました♪ (復刻品は販売当時3諭吉越えの代物だったようです)
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Posted by momozo at 10:54Comments(2)キャンプ道具とか