2017年08月09日
今更ながらのエスビットポケットストーブ

懐かしさのあまり 思わずポチッてしまったエスビットのポケットストーブ。
金属のケースの中に固形燃料が収納されている手のひらサイズのストーブ。
ストーブとはいっても、ケースを広げて五徳にして、その中に固形燃料を置くだけのシンプルなもの。


これを初めて見たのは30年近く前になるかな・・・弟の部屋によく転がってたんだ。
その頃の弟は初代ニンジャのGPZ900Rに乗ってて、ソロキャンプツーリング(今と違って殆ど野宿w)とかしてたから、愛用火器の一つだったんだろね。
飯炊きといえば、石を積み上げてかまどを作っての飯盒炊爨しか知らなかったオレには
かなりのカルチャーショックだったっけ(笑
当時はもうキャンプには興味も無くなってたけど、弟が見せてくれたこのチープな四角い箱のストープだけは覚えてた。
因みにこのチープなストーブはmade in germany
第二次世界大戦時には兵士に支給されていたといわれているので、かなりのロングセラー品。
でも、戦時中のドイツ軍は、基本的に兵士には調理済みの食料を配給してたので、実際には湯沸しや緊急時の熱源として使用されていたのではないかと書かれているのを読んだことあります。
そういえば、タミヤのミリタリーシリーズの中にこんなのがありましたね。
野戦炊事のトレーラー
戦時中でもお国によって 食に対する対策も違うものなのですな(笑

実際のところ、このポケットストーブは固形燃料ですから調理には向いてませんしね。
湯沸しと温めるくらい以外には、いいとこ炊飯くらいでしょうかね。
でも実はこの炊飯に非常に便利だったりしちゃうわけです

既にこのポケットストーブを使った炊飯は方々で紹介されていますけど、
大抵のものはダイソーなどの固形燃料を使ってますよね。
理由はいくつか有るようですが、燃焼時間の違いは致し方ないにしても、
煤が出るからとか、エスビットは臭いとかの 『?』的な理由が目に付きますね(笑
まぁ確かに臭いですけどねw
でも折角、収納された付属の燃料があるのですから、それを使わないのは勿体ないですよね。
因みにポケットストーブにはスタンダードとミリタリーの二種類があります。
違いは固形燃料の1個大きさと、ミリタリーは防湿パッケージがされているという点です。
そして、このミリタリーの方を使えば 放置してるだけで米が炊ける利点があるのですよ。
使わない手はありませんな。
それではエスビットポケットストーブ ミリタリーを使って完全放置炊飯をしてみましょ♪
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