視力3.0になる手術と透明人間スーツ

momozo

2015年05月28日 12:29

作業中にラジオを聞いていたらチョット面白い話しを耳にした。

たった8分で視力が3.0に回復する手術の話しと、
米陸軍が透明人間スーツの開発をしているという話し。

先ずは簡単な手術で視力が最大で3.0まで回復するという話しの方から。

こちらはカナダの医師が発明したバイオニックレンズという視力回復技術らしい。
なんでもレーシックのような眼球手術ではなく、特殊なポリマーレンズを眼球に固定するだけなので
ほぼ無痛でリスクも少ないとの事だ。
驚くのは、その施術時間が8分で入院も必要ないとの事。
日頃から目を酷使する仕事をしてるだけにかなり気になる話し。
気になるのは、老眼にも効力があるのかということと、その費用だな。
2017年には一般化されるようなので、その時を待つことにしよう。


そしてお次は、透明人間スーツの話し。

こちらは長年研究されているらしく、既に試作品も出来上がっているとの事だ。
今後も研究を重ねて一年半後には実用化する見込みだとか。
これを着れば本当の透明人間になるというものでなく、光の屈折やスペクトルを操作して
人間の目には映りにくくするものらしい。

これはいわゆる、あの士郎正宗の代表作の『攻殻機動隊』でいうところの光学迷彩ってやつだ。




往年のSF漫画の一部を実用化してしまう現代の科学技術にも驚くが、
絵に描いた餅とはいえ、20年以上前にこれを考えている士郎正宗の発想に驚く。


そして迷彩に関連したことを少し調べているうちに、現ドイツ軍のスナイパーの
擬態技術を見られる記事を見つけた。 これはドイツのアーティスト、サイモン・メナーが
自身の写真集 『カモフラージュ』の為に撮影したものだそうだ。
この写真集の写真の全てには擬態したドイツ軍現役スナイパーが写っているらしい。
その一枚を載せた。




さて分かるかな? クリックすれば大きな画像で見れるゾ。

ヒントは右下の大きな2つの岩の上。銃口は見えているとのこと。

オレはヒントを見るまでぜ~んぜん分からなかった。
どうやらオレは戦士向きじゃないらしい(爆

もちろんこれは前述の光学迷彩のようなものでなく、昔からの擬態技術だ。
上の写真の回答と他の素晴しい写真はこちらで確認してほしい。

http://wired.jp/2015/02/03/hidden-snipers/





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