昭和のかほり 【小江戸川越・菓子屋横丁】

momozo

2014年02月03日 12:05

先週末、久しぶりに懐かしい香りのする場所に行ってきました。
知人の子供達に贈りものをするために。
住む場所から程近いこの街には、子供の頃からよく訪れていました。
とはいえ、観光目的ではなかったので、この街の名所には殆ど訪れたことはありません。
そもそも昔は今ほど観光が出来るような街ではなかったし。
観光客が目立つようになって来たのもここ数年のことです。
この街を愛する地元の方々の努力が実ったのでしょうね。
最近はブラブラと町並み散策をしてみようかなと思うようになりました。

訪れたのは、その街の中心部から少し離れた菓子屋横丁と名づけられている場所。
ここに来るのも何年ぶりだろう…
距離にすると百米にも満たない程度の横丁。
駄菓子屋で遊んだ頃の懐かしい景色がそこにあります。




















でも、もうこの歳で横丁というと、ふと頭をよぎるのはのんべえ横丁ですかね。
汚れた目には赤提灯の方が華やかに映りますw
宜しければ、こちらの楽曲をどうぞ(笑



リアルタイムからは微妙にずれた世代なのですが、この曲を聴くと
嫁と同棲していた学生時代が蘇ります。
二人ともお金が無かったので、よく近くの酒屋で
ビールと中村屋のチーズあられだけを買って
小さな蛍光灯が灯る6畳一間の下宿先に帰ったものです。
部屋には小さな流しとトイレだけ。風呂は近所の銭湯でした。
神奈川の小田急線沿いにあったその場所も卒業後には都市開発で変貌を遂げ、
今では見知らぬ街になってます。

その銭湯も今はありません。

懐かしい昭和の思い出です。




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