バイクもクルマもスポーツだ!五感を研ぎ澄ませ!
なんて、大層なお題ですが大した意味はなく、ネタがないのでちょっとした雑談です(笑
おヒマな方はチョイとお付き合いくださいまし
普段では出来ないようなことや、分かるわけがないような事が、
集中してると出来ちゃったり 分かっちゃったりすること一度はありますでしょ?そんな事。
超能力とか第六感とかそういったものじゃなくて、もう少し現実的な話。
ミニ屋さんの努力と強化ガスケットを入れたお陰で元気になったミニぞう。
エンジンはすこぶる快調だす
嫁の方がミニぞうに乗る頻度が高いせいか、最近はミニぞうの不調を何となく感じられるように
なったようで、「今回は大丈夫な気がする」と言ってます。
実際に先に起こったトラブルでは、直って間もなく「何となくだけど、またダメな気がする…」と
言ってましたからね。 偶然ではなく、その数ヶ月後に同じトラブルで止まってしまいました。
エンジンの仕組みや理屈は詳しくなくても、音やエンジンの振動やフィーリングなど色々な要素で
何となくでも違和感を感じられるようになってきたみたいです。
いわゆる、五感で感じるってやつですかね。
昔の嫁は異音がしようが、動きがおかしくなろうが、ぜ~んぜん気にしないタイプでしたからね(^^;
今でも気付かないことや勘違いも間々ありますが、とにかく感じるようにすることが大事なのです。
スポーツ全般にも言えることだと思いますが、バイクやクルマを安全に楽しく操るにも
この五感ってやつがとても大事な気がします。
難しい理屈は分かりませんが、五感を開放させて集中力を高めるっていう感じでしょうか。
以前、昔自分はレーシングカートに没頭していた時期があると書いたことがありましたが、
その時に世話になっていたショップのメカニックがある時 オレにこう言いました。
気を集中させてカートを走らせてると、ピストンが上死点にきてプラグが爆発させてる瞬間が分かると。
彼はメカニック兼ドライバーで、全日本でクラスランキング3位に入るほどの腕前だったけど、
毎分二万回転以上で廻る2ストエンジンの爆発がわかるわけ無いと、笑い飛ばしましたよ。
えぇ、その時はね。
でも、その後、自分もそこそこ走れるようになって、同じ土俵の全日本の出場権を得た頃…
あ!コレか!って。そう、瞬間的にあ、今って分かったんですよ。
エンジンのシリンダー内で爆発する瞬間が。 あれは不思議な体験でしたね。
二万回転中の一瞬を感じるんです。 ほら!また今!!みたいな感じで。
確実に今です!と言える明確性はないのですが、あ!スパークした!って確かに感じられる時は
ありましたね。やっぱりこの頃は五感が研ぎ澄まされてたのかなと今になって思います。
そう思えるような話が他にもありました・・・
レース中に何台かと競っていて、優に100km/h超える速度で前車と数十センチの数珠繋ぎのまま
全開で入る1コーナーに飛び込んだ瞬間、目前のカートのエンジンが焼き付いたことがあるのです。
クッ!とロックしたタイヤのフラットスポットと一瞬上がる煙が見えた瞬間に、目の前でスピンする
カートがコマ送りのように目に映り、一瞬のアクセルオフと、最小限の蛇角だけでそのカートを
数センチの間隔でかわすことが出来たのです。
スピンしている前車の横を擦り抜ける時には、既にアクセルはベタ踏み全開です。
動体視力MAX!極限の集中力ってヤツでしょうか。
今は恐らく出来ないし、突っ込んで終わりますね(笑)
きっと、ここいらが自分の絶頂期だったんだろうな〜(遠い目)…(笑)
でも、何歳になっても五感を開放させて、研ぎ澄ました感覚は維持していたいものです。
ネットで見つけたカートレース画像。
ベラルーシで行われたレースみたいです。
ワイドに広がっているから、スタート直後の1コーナーってところでしょうかね。
今は全日本もレギュレーションが変わって、水冷エンジン搭載なんですよね。
来シーズンはツーリングがてら観戦しに行ってみたいな♪
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