エアクリーナー洗浄 及び IACバルブ清掃 【スポーツスター車検整備】 

momozo

2018年07月19日 12:22

相変わらず毎日3kmほどテクテク歩いて通勤しているmomozoです。
道中色々なものが見られて結構楽しいです。
今朝は歩きながら用水路でザリガニ12匹、小魚2、3匹を見つけることができましたよ。
一昨日はドジョウもいたし(笑

んでもって、昨夜は道中にある病院の窓ガラスにヤモリが張り付いてました。
かわいい。 飼ってみたい。



でも、こんな時期ですから それだけ歩けば朝っぱらから汗だくです。
最近は汗をかくのが快感になってきて、マゾ化が進んでる模様w
そんな毎朝の水分補給に役立ってるのがナルゲンのボトル。
バックパックのサイドポケットに突っ込んでおけば、歩きながら片手で取り出せるので、
一度使うと使い易くて手放せなくなります。



ナルゲンボトルは今回の灼熱の青空整備でも大活躍。
毎朝の持参は500mlなのですが、整備では1000mlも持ち出して2本態勢で挑みました。


さてさて、それではスポーツスター車検整備の続きです。
キャンプやアウトドアネタじゃないですが、お好きな方はお付き合いくださいまし。

うちらのスポーツスターにはハイフローエアクリーナーが装着されてます。
簡単に言えば、吸気効率が良いエアクリってことです。



嫁の883 はスーパートラップのハイパイプマフラーをチョイスしたので、
いかにも・・・って感じを出したくなくて、エアクリカバーがノーマルのものを利用できる
ジッパーズのエアクリを入れてます。

片やオレのスポは、王道のS&S


代表的なS&Sのティアドロップカバーの裏側にはベンチュリーの中心に伸びる突起物があって、
吸気エアの整流に一役買ってるのですよ。



そして、このどちらのエアクリもフィルターはK&Nのものを使っているので、
K&Nのクリーナーキットを使ってメンテナンスします。



こちらはジッパーズのフィルター。 純正のパックプレートを使って純正カバーを取り付ける仕様。
車検時にしか洗浄しないので、フィルター真っ黒(^^;


フィルターに専用のクリーナーを吹き付けて汚れを浮かせた後に水洗いします。
水流は弱めにして、内側から外側に向けて流すのが鉄則。
洗うのは嫁氏担当(笑
もちろん、ひんやり冷感タオルは首に巻いてますw


洗って貰ってる間に、IACバルブの清掃を行います

電子制御のインジェクション車両には必ず付いているIACバルブ。
IACバルブとは、アイドルエアコントローラーバルブの略で、読んで字の如く アイドリング時にエアの調整をするバルブです。これが正常に動作しないと、エンジンストールしたり いきなり回転数が上がったりと、アイドリングが不安定になるのです。



吸気口のこの赤丸の部分にIACバルブがありまする。
ここを洗浄するわけですね。
洗浄するに当っては、キッチンペーパーなど水溶性でない紙を短冊状に折って
バタフライを全開で固定した吸気ベンチュリーの奥まで突っ込みます。
そして、キャブクリーナーをIACバルブのポートに吹きかける。



IACバルブポートはバイパス状になっているので、奥に出口があるのです。
そこから汚れたキャブクリーナーが吹き出てくるので、奥まで入れた紙で受けるというわけですね。
何度か吹きかけた後にイグニッションキーをON→OFFにしてバルブを動かします。
これを何度か繰り返して、汚れが取れてバルブがスムーズに動いていれば洗浄完了♪

ちなみに・・・これが2年間の汚れ
ベンチュリーに付着した汚れも拭いているので、余計に黒くなっていますが、
こげ茶っぽくなってるのは汚れたクリーナで付いた色です。
右が汚れたクリーナーが出なくなった短冊キッチンペーパー。
比べると一目瞭然。



近年は、ブローバイガスをもう一度エアクリ(吸気側)に戻すことが義務付けられているので、
吸気ポートの汚れも激しいのかもしれませんね。。。

最近はバイク屋さんに整備に出さずユーザー車検を通す人も多いかと思いますが、
出来るだけバイクの調子を維持できるように最低限のメンテナンスは頑張りましょう

そして、洗浄してもらったエアクリが完全に乾いたら、
専用のフィルターオイルを塗ってフィルター洗浄は完了です♪
その際、塗りすぎには注意です。 フィルターに含ませたオイルは浸透していくので
最初は少なめに塗って、足らないなら塗り足すようにした方がいいです。
全体的にピンク色になればオッケ




まだまだ青空整備はつづくよ~♪


つづく!





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