すらんぷ脱出とオリフィス拡大

momozo

2015年11月30日 11:49

 「スランプ【slump】」

 心身の調子が一時的に不振になっている状態。
 また、実力が発揮できず、成績などが一時的に落ち込んでいる状態。


お久しぶりです。
ブログアップしてませんでしたが、雨の日曜日以外は走ってますよ。
だいぶ寒くなりましたね。
山を走るにはインナーダウンが必要になってきました。
この時期の嫁の定番は、グリップスワニーのファイヤーパーカーに
パワーエイジのインナーダウン。



どうやら嫁は9月頃からスランプだったようで、気持ちよく走ることが出来なかったんだとか。
先週の日曜日にやっと回復の兆しが見えたようです。
原因はサスペンション。 まぁ、サスオイルを交換してないのも原因の一つだと思うけど(笑
他のハーレーやニューモデルのスポーツスターは知りませんが、
このスポーツスターに関しては、フロントサスがかなり柔らかい。
沈ませることでブレーキング時の重い車重による加重を逃がしてるのだとは思いますが、
それにしても柔らかい。
そのくせ腰がないので、フルブレーキではピッチングが凄くて不安定。
加えてリアサスは、リアに重心のあるフォルムに準じて固めで、特に嫁スポのようなローダウン
モデルでは仕事量がかなり少ないリアサスが入ってるのです。

簡単に言えば、前が柔らかくて後ろが固くて仕事量が少ない…ということは、
フロント加重が著しいフルブレーキング時にリアの荷重が抜けやすいわけですね。
どうやら嫁は下り坂から左曲がりのブレーキングでフロントをフルボトムさせてリアの加重を
抜いてしまったようで、リアが左右にスライドして凄く怖い思いをしたみたいです(笑
アソコをあんな速度で進入するからですよw
短距離での制動は避けて、リア加重を気にしながら適度なフロント荷重を残すために
前ブレーキを引きずって進入しないとね。

対策としてはフロントのバネをより良いものに交換するんだけど、
メンドーだからやりたくないのが本音(笑) 基本、メンドーで整備なんてやりたくないタイプだしw
今年はミニぞーの車検だったから既に金欠なので、来年ショップに丸投げの方向で考えます。

て、こら! そうやってどこにでも座るんじゃないの!
ケツが冷えるだろうて・・・もう (ーー;



そして、雨の日は少しXR50改のエンジンを弄りましたよ。
シリンダーヘッドの折れたボルトの摘出は、思いの外 難航してまして、只今放置プレイ中。
とりあえず他にやる予定だったところから進めておこうかなと。
容量の大きいオイルポンプへの変更に準じてオイルラインのオリフィスを拡大させます。
50ccから80ccにボアアップしているので、オイルポンプを替える必要があるのですよ。
中古で迎えたこのバイクのエンジンはその加工が成されてませんでした。

パコッとクラッチ側のカバーを外しますよ。



これがオイルポンプ。



サクサクとオイルポンプを外して…
横のパンケーキ状のものがクラッチです。



純正50ccようオイルポンプとデイトナ製メガオイルポンプとの比較。
厚みが全然違いますね。



そしてオリフィスの拡大
切子がクランクケース内に入らないように養生して、電ドルで大きな穴に開けなおしまーす。




はい終了♪
こんなことやるならエンジンスタンドが欲しくなってきた・・・

今日はここまで♪ 

チャオ







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