嫁スポのクラッチ異常・・・

momozo

2014年03月25日 12:17

ワッサぁ~♪(What's up)  

三連休は如何お過ごしでした? 連休ということでロングツーリングやらキャンプでしょうか。
好天に恵まれたこともあって、バイクの音がよく聞こえましたね。 
ワタクシ? えーえーえー、ワタクシは日曜以外は仕事してました。
三連休なんて盆暮れ以外には考えられませんよ。二連休ですら滅多に無いのに。。。
“動いてなんぼ”の零細個人事業主の悲しい性ですね。
ま、長いことやっているので慣れましたけど(笑

さてさて、最近ニュートラルに入れ難くなっていた嫁スポ。

先日までニュートラルランプが不点灯だったので、そのせいで入れ難かったのもあるのだろうけど
信号待ちではニュートラルに入れるのを諦めて、殆どローに入れたままクラッチを握った状態でした。
加えて、クラッチが切りきれていないような感じもしたので、急遽、クラッチ確認をしてみることに。
やっと日曜日に作業開始です。

シフトアームにステップブラケットを外し、プライマリーオイルを抜いて
ダービーカバーを外して・・・順を追ってバラしていきます。



プライマリーカバーを外すとクラッチシェルとご対面。
スターターギアも見えますね。欠けなどをチェックしましたが、綺麗なもんでした。
この辺はセルを回す時に何度かギアを鳴らしたことのある俺スポの方が気になります (笑
そのうち自分のも確認してみよう。




さて、クラッチをバラしますが、ここで自作SSTの登場!
用意したのは、塩ビパイプとアングルです。
クラッチをバラすには、スプリングプレートを圧縮してリテーニングスプリングを外さねばならないので、
クラッチスプリングコンプレッサーなるSST(特殊工具)が必要になるわけです。
そこで、塩ビパイプとアングルを使ってSSTもどきの出来上がり♪




そしてクラッチをバラしてみました! が・・・

あれ???

れ??


チョー綺麗ですwww



フリクションプレートの磨耗も殆どないし、懸念していたスプリングプレートもご覧のとおり♪
リベットもまだシッカリしていて、欠落しそうな箇所も緩んでいる箇所もありませんでした。

そんなわけなので、もちろんクラッチシェルにも傷一つありませんでしたwww




うん、そうか、わかったぞ!

嫁スポのクラッチ異常・・・無しっ!! w



ま、考えてみれば、年数は乗っていてもまだ二万キロにも満たない走行距離だし、
出だしでは心持ち長めに半クラを使う嫁だけど、こちらが心配するほど
通常走行ではクラッチに負担を掛けてなかったようですね。

元通りに組み上げて、マニュアルを見ながらクラッチを再調整。
心なしかイイ感じになった気がします(笑
すげー余計な作業をしたような気にもなりますが、問題ないのが分かったのでOKです。

ついでにクラッチレバーのガタを修正。
キジマのレバーは精度がイマイチなんでしょうか? 年式に合わせてベアリング入りのモノを
購入したのですが、ホルダーとの遊びシロが大きすぎて上下にガタガタと動きます。
その隙間にワッシャーをかませたいところですが、ホルダーとレバーはアルミ製なので、
それより硬度のある材質では、双方がいずれ磨耗してしまいます。
ですので、樹脂製のスラストワッシャーを使ってみました。
スラストワッシャーは摩擦抵抗を少なくしたすべり軸受けです。
上下に二枚ずつ使用したので、かなりの隙間だったことが分かります。
そういえば、どこかのパーツレビューにこのガタを指摘している投稿がありました。
気になったのはオレだけじゃないんですね(笑
ガタも無くなったし、多分これで大丈夫
あ、作業写真はありません(笑

そして、クラッチコンプレッサー自作SSTですが、問題無く使えましたよ♪ 
でも所々不便なところもありましたので、次回はSSTを購入してみようと思います。
やはり餅は餅屋、専用工具もこれ然り。

次回と言っても・・・いつかな?
どうやらスポの場合、フリクションプレートの磨耗よりスプリングプレートを気にした方が良さそうだし。
4万キロ近く走ったらまた確認してみようかな。
でも、うちらの走り方だとそれは何年後になるんだろう・・・(笑


【嫁スポ】 

2014.03.23 走行距離:15925km  

●クラッチ確認 & 調整

●プライマリーオイル交換   

●エンジンオイル交換(レブテック・マルチグレード 20W-50) フィルター交換無し

●プラグ交換(NGK DCPR7E 3932)





そして、週末は俺スポをカスタムの為に入庫させる予定♪
とうとうこの時が来ましたよん♪♪ バンザーイ!!









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