プラリペア使ってみた【インジケーターネジ穴補修・実践編】
関東地方は二週続けての積雪。
しかも今週末の方が積もった気がします。
金曜日21時頃、徒歩で帰宅時の様子。いつもより早めに帰宅しました。
薄暗いですが、一応、住宅地なのです(笑
ここを抜けると畑の脇を歩くので、車の轍や人の足跡もまばらになって、
新雪の中を20分ほど歩くことになります。
場所によっては、すでに30cm積もっているし、降雪は横殴りになってくるし、遭難するかと思った(笑
この後、雪は一晩降り続いて、翌朝の自宅前は膝下近くまで積もっていました。
こんな週末が続けば、バイクは乗れないし、当然青空整備も出来ません。
これといったネタもないので、インジケーターのねじ穴をプラリペアで補修した話題を続けます。
宜しければお付き合いくださいまし♪
これがプラリペアの全貌です。
揮発性の高そうな匂いのする溶剤と主剤のパウダー、溶剤を入れる容器と
用途毎に写真つきの取扱説明書。
黒いプレートは、これからネジ穴を補修するインジケータープレートです。
パッケージの外からは材料や使い方等の説明が読み取れなかったので、
どんなものなのかと思っていました。
ここで、この材料を見て、あれ?これは・・・とお気づきの方は、歯科関係の方でしょ?(笑
そう、プラリペアは重合レジンでした。
簡単に説明すると、重合レジンとは差し歯を作る材料です。
差し歯を作る重合レジンには、クリアーのほか、Aなんちゃらと番号が振られた色の種類があって
それらを混ぜ合わせて歯に近い色を作り出すんですよ。
歯科技工士が使う重合レジンとは主成分に若干の違いがあるのかもしれませんけど、
使用感は同じような感じでした。
使い方は、パウダーに溶剤を含ませることによって、化学反応を起こして硬化させるのです。
少しずつパウダーをすくい取って密着させるため、大きな体積や面積の補修には不向きかと。
早速、補修してみました。
ねじ山が潰れた穴は、ネジ径より少し大きめの穴に開け直し、プラリペアを塗りつけたネジを
差し込みます。プラリペアが本体のプラスチック表面を溶かすため、溶着が出来るわけです。
この状態で完全乾燥するのを待ちます。
乾燥後ネジを外してみました。
ネジには剥離剤として潤滑剤を塗っています。
ネジ穴も無事再生されたようです
余分な箇所をヤスリで削って、形を整えます。
ネジ穴が潰れていたのは片方だけだったのですが、
プラリペアの方が本体材質より硬質だったので、補強も兼ねて両穴とも補修しておきました♪
これにてネジ穴補修は完了です
めでたし♪めでたし♪
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